パブリックコメントでお寄せいただいたご意見とそれに対する考え方
案 件 名:過疎地域自立促進計画(案)
募 集 期 間:平成 22 年7月1日(木)∼7月 14 日(水) 意 見 提 出 件 数:4件(3人)
番号 意見の内容 市の考え方
1 望月が駒の里という観点から中央競馬会の場 外馬券場の誘致をしてはどうでしょうか。場外 馬券場とは言っても、昔の馬券場とは違って高 級感あふれるホテルみたいな建物の馬券場のこ とです。
設置場所は望月警察署のそばのサンフルの所 で、アクセスは佐久平駅からシャトルバスを出 し、それをメインにしたらいいかと思います。 長野県が教育県という見地から風紀上防犯上 等難しいことが多かろうと思いますが、町の活 性化につながると思います。是非一考してみて ください。
場外馬券場の誘致につきましては、旧 望月町において誘致が検討されました が、住民討論会等を経て誘致をしないこ ととなりました。
こうした経過から場外馬券場の誘致 は住民の合意形成が難しいことや、イン ターネット等により馬券の購入ができ るなどの環境の変化により、かつてほど 地域の活性化が期待できなくなってい る状況にあり、現時点では市として場外 馬券場を誘致する考えはありません。
2 印内用水取入れ道路の改修について
過去3年間通行止めがなされていまして、危 険極まりない状態です。
この附近は望月の親水公園として、観光面に おいても期待できうるものと思っております。 また、国の基幹産業である農業に必要な水資源 の確保に、ぜひとも道路改修をお願いしていた だきたいと存じます。
過疎計画においては、農業基盤整備事 業を計画に位置付けています。
各事業の実施につきましては、事業の 必要性、緊急性、有効性等を考慮し、判 断してまいります。
3 鹿曲川に降りる橋の設置について
公共からの委託により、住民による河川敷へ の草刈り作業が毎夏行われておりますが、年配 者が多く、非常に危険な状態であります。どう か安全に作業が出来るよう、お願い申し上げま す。
4 佐久市と望月町が合併して地域は寂れるばか りです。もはや回復することは難しいのではな いかと思います。企画担当者の方々は、これが 過疎地域となって数十年も経っている望月地域 を本当に自立させることができるとお考えなの でしょうか。もし、そのようにお考えなら、到 底望月地域を活性化することはできません。 この計画を作成するに先だって、全地域住民 に何が足りないのか、意見を聞きましたか。地 域住民不在の計画は、絵に描いた餅となること は目に見えています。それともこの計画は、過 疎債や国の補助事業が前提なので、簡単な実績 報告書で助成が受けられる事業だから実施する ものでしょうか。国の財政も十分でなく、地域 も豊かでない今、旧態のままの事業の実施方法 では今までの補助事業などと同じ様にまったく 継続性のないものとなってしまい、無駄な投資 をすることになります。
実施事業の基本部分である協議会の設置です が、これは補助条件なのでしょうか。そうでな いなら、協議会を設置するのではなく地域全体 の活動の中心となるNPOを立ち上げるべきで す。地域住民に活動に参加してもらうことこそ が地域の活性化につながることは、数々の先例 が示しています。そして、個別の活性化事業を するためのNPO法人を設置してもらうべきで はないかと思います。行政が作った協議会で成 功した事例はあまりないはずです。
また、補助事業にありがちな推進員の設置を あげていますが、行政から押し付けの任命を受 けてやる人はその任命期間だけ行政に言われた とおりのことをやるだけです。任期が終われば、 後は何も残りません。
さらに、この計画では7ページに市町村の財 政が掲載されていますが、これでは、佐久市の 財政すべてが望月地域に投入されているように 見えるのですがいかがですか。前後の表は、佐 久市における望月分と分けられていますが、も しも財政に占める望月分を分割できないのな ら、そのような注書きをすべきではないでしょ うか。
ただただ補助事業みたいな事業をやってもほ とんどは無駄な投資となると思います。
計画の策定にあたりましては、4月に 望月地区の4地区で住民説明会を開催 し、区長会が中心となって地域住民の皆 様のご意見・ご要望をとりまとめていた だきました。いただいたご意見・ご要望 は可能な限り、計画案に反映いたしまし た。また、7月に再度4地区で住民説明 会を開催し、計画案をお示しし、ご意 見・ご要望をお伺いしました。
今回の過疎計画では、従来の施設整備 中心の過疎対策から、施設整備とソフト 事業を組み合わせた対策に移行するこ とを、基本方針の1つに掲げています。 また、住民との協働により、地域住民の 活力を生かした地域活性化に取り組む ことも基本方針の1つとしており、行政 主導ではなく、NPOなど住民が主体と なった取り組みを重点的に推進するこ とを目指しています。
協議会の設置につきましては、補助条 件ではありませんし、現在、協議会の設 置に向けて、地域住民が主体となって、 そのあり方等をご議論いただいており ます。
地域活性化推進員の設置につきまし ては、地元からの要望を受けて計画に位 置付けました。今後、推進員の役割や配 置等について、住民の皆様ともに検討し てまいりたいと考えています。
7ページに掲載しました財政状況の 表につきましては、市町村の財政状況を 示す表ですので、平成 16 年度までは旧 望月町の財政状況を、平成 17 年度以降 は合併後の佐久市の財政状況をお示し したものです。